

車椅子ソフトボールとの出会いはナンパ!?
車椅子ソフトボールは、車いすバスケットボール、車椅子テニスなど他種目経験者がスタートすることが多く、車椅子スポーツの経験を活かし主力として活躍する選手が占めていたが、ここ数年は車いすソフトボール一本で活躍する選手も増えてきた。 今回は横浜チームの加藤幹(かとうつよし)選手のインタビュー。 「車椅子ソフトボールと出会って内気な自分が変わりました。」 と語る加藤選手は都内の会社に勤務する会社員。 普段は電車通勤する車椅子ユーザーであったが、スポーツとは無縁の25年間を過ごす。 車椅子ソフトボールとの出会いは電車内で突然の”ナンパ”だった。 車椅子ソフトボールと出会ったきっかけを教えていただけますか? 去年の1月頃、たまたまの休日の出勤後、帰りの電車の中で障害者アスリートの支援と普及活動をしているセンターポールの田中さんに突然声を掛けられました。 第一声が『何かスポーツやってますか?車椅子ソフトボールやりませんか?』だったので、正直かなりびっくりでした。 ただ、興味はあったので数日後に田中さんに連絡して翌週、当時練習場所だった東京都王子の練習に一度行き